しまなみレモンビーチシクロクロス
しまなみレモンビーチシクロクロス
瀬戸内シクロクロスシリーズ第3戦
2017年2月26日
山口県できらら浜サイクルミーティングが行われているちょうどその頃、ここ尾道市の生口島でも熱い戦いが行われていた。。。
備北からは井上が単騎参戦したしまなみレモンビーチシクロクロス。今年初レースは人生初のシクロクロスという事で、カテゴリー3という初心者クラスに出場してきました。
この日は家族サービスも兼ねて嫁と子どもを引き連れての遠征です。
使用機材はコーダブルームのドレソン27.5(MTB)にコンチネンタルのトレイル用タイヤを履かせた山仕様。さて、噂の砂地獄とやらはどんなものなんでしょうか。。。不安しかありません。
「レース内容」
スタート時刻前になるとスタートグリッドに選手が集まりますが、ゼッケン順に並べられました。有力選手が最前列にいて私は3列目あたりか。まあまあな位置です。
スタートダッシュが重要と事前のネット情報であったため、合図と同時に猛ダッシュを仕掛けるもシクロ車の軽快な加速についていけずズルズルと置いていかれる始末。それでも芝のテクニカルコースではコンチネンタルのグリップを生かしてグイグイ攻めます。
続く砂地獄では、事前の試走である程度降車区間を決めていたので無理する事なく押して走ります。降りるのも勇気、それがシクロ。
こんな感じで数名の選手と抜きつ抜かれつのデットヒートを繰り広げながら迎えた4周回目。このラスト周回が勝負と見てスパートをかけた私は、粘る広大の選手を振り切って8位でゴールしたのでした。
「結果」
カテゴリー3ーB:8位
カテゴリー3全体:20位
「感想」
今回は初のシクロクロスという事で、訳がわからないままにレースに臨み、準備不足もありましたが、それでもとても楽しいレースでした。
特にファットバイク勢も目立ちましたし、ジーンズにTシャツフラットペダルでゴリゴリ走る姿は圧巻でした。
コースはフラットでそれほど難易度(初心者でも走りきれる程度の)高くないのかなという印象です。もちろん砂地獄は苦しいしシケインは下手くそですが、伸びしろがあるという事で(前向きに)今後の練習次第では上位進出も夢ではない!と思いました。来期は本気でシクロクロスに取り組むかも?!
大会運営ではしし汁やタコのみ焼きなどが選手に無料で振舞われ、地元の熱意を感じる大会でした。走らなくても応援だけで十分楽しめる、そんな印象です。
「終わりに」
多くのパパさんのライダー共通の課題ですが、家族の理解と支えあってのレース活動です。趣味のワガママによって家庭がおろそかになっては本末転倒ですからね。
私の場合、レースの後は大三島の多々良温泉に入ってしまなみの景色とあったかいお湯で疲れを癒し「決して家族はないがしろにしてないよ!」というアピールを存分にして帰路につきました。