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楽しむために

昨日埼玉県で行われた自転車レースで死亡事故があったそうです。

亡くなられたのは55歳の男性とのこと。

まだまだ趣味で楽しくバリバリ自転車に乗れる年齢なのに非常に痛ましい事故となってしました。

御冥福をお祈りいたします。

同じ自転車乗りとして他人ごとではないと感じました。

かくいう私も何度か自転車で転倒(落車)した事があります。

幸いにも大けがはしていないですが,それはただ運が良かっただけかなと思っています。

自転車は結構なスピードがでますし,トッププロとなると時速100kmにもなるそうです。

しかし,装備はペラペラのウェアとヘルメット。これで落車すると怪我をするのは当然のことと言えますね。

さらにレースとなると自転車同士の車間も狭いですし,みんな熱くなってるしで危険度は増します。

落車して怪我をするのは本人だけではなく,回りの選手も巻き込むこともあるので絶対防がなけなければなりません。

とはいえ,全て防ぐことは不可能なので,できるだけその確率を下げるよう選手は努力しなければならないと思っています。

個人的主観ですが,レースで落車する原因として思いつくものを適当に挙げてみます。

1.スリップ

2.前の選手がこけて,それにつっこむ

3.動物の飛び出し

4.整備不良

次にこれらを防ぐ対策方法と防げる度(難易度)は

1.スリップ(防げる度80%)

 カーブなど無理な速度でつっこまない。気持ちが熱くなりすぎないよう冷静な判断を心掛ける。試走で滑りやすいところを把握しておく。これはある程度のイメトレと経験でどうにかなりそう。

2.前の選手がこけて,それにつっこむ(防げる度50%~80%)

 これは防ぐ技術を習得するのに時間がかかるやつですね。上手い選手からしたらへっちゃらなんでしょうが,私にとってはとても難しいことです。

 周りの選手の動きをみて危ない感じの選手には近づかないこと。自ら先頭に出て巻き込まれないようにする。ということでかなり防げるようです。が,そうなるためにはフィジカル,状況判断力を鍛える必要があるので大変です。でもとても重要なスキルですね。

3.動物の飛び出し(防げる度20%)

 ちょっとむずかしい。運要素大。

4.整備不良(防げる度95%)

 これは初心者,経験者関係なく心掛け次第でかなりの確率で防げる事だと思います。ブレーキシューは減っていないか?ワイヤーは切れかけていないか?タイヤはきちんとはまっているか?など,普段から注意深く自分の自転車を観察していればちょっとした変化に簡単に気付けると思います。もしそれが難しければ定期的にショップに持ち込んでメンテナンスしてもらうなど対策は容易かと。

基本的な事すぎて見逃しがちですが,整備は本当に大切。

これからも怪我なく,また,他人に怪我をさせないよう自転車を楽しんでいきたいので,とれる対策はきちんとしていきたいですね。


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